タイトルの「12年のツケ」という言葉は、『糖尿専門医にまかせなさい』(AGE内科クリニック院長・牧田善二著、文藝春秋刊)という本の中にあったことば。
糖尿病二型の発病は12年間くらい血糖値の高目の状態が続いて、ある日突然にはね上がるということがかいてあり、グラフまで示してあった。ちょっとその箇所を引用してみる。
「糖尿病はひと口でいうと、長年の不摂生のツケが溜まってなる病気だ。では、一体どのくらいの期間、不摂生を続けると糖尿病になってしまうのか。これに答える興味深い報告がある。
中略
糖尿病になった人は、発症の12年前からわずかだが確実に、糖尿病にならなかった人より空腹時血糖値が高く、すい臟に負担がかかっている。つまり血糖値は急に高くなるのではなく、12年もの長い期間かかってすこしずつ高くなっていくのだ。」(p24)
患者にはきつい言葉だが、受け入れていかなければならない事実のようだ。私のように糖尿病という事実を受け止めるのに時間のかかる人には一読をおすすめします。糖尿病専門医のこともわかります。
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