糖尿病の治療は食事療法と運動、それに薬物療法(経口・インシュリン注射)ということになる。
そのなかでも食事療法は毎食のことなので一番苦労する。
昔は炭水化物を一切取らずおからだけとかいう過激な食事療法が勧められた時代があったようだ。私の場合、父も糖尿病だったので、かすかな記憶のなかにおからを食べていた父の姿がある。
今はカロリー制限はあるもののしっかりといろいろなものを食べることが勧められている。その時に基本となるのが「単位」という考え方。一単位を80Kcalとして一日の単位数を管理するというもの。私の場合171cmで体重が65kgなので22単位(1760Kcal)と医師に指示された。身長・体重・年齢や性別、それに仕事(デスクワークか体を動かす仕事かということだろう)によって違うので、これは主治医に決めてもらう。
目的は体力を維持しつつ、血糖値のコントロールにあるので、規則正しくバランスよく食事をすることが基本になる。
食品群を6つの表にわけ、そのなかから決められた単位をとることになる。
表1 炭水化物 穀類・いも類など
表2 くだもの
表3 魚介類・肉類・卵・大豆食品
表4 牛乳・乳製品
表5 脂質 油脂・油の多いもの
表6 野菜
同じ表の中でならどれをとってもよいことになっているので食品交換表という。
どれがどの表にはいるのかとそれぞれに1単位がどれくらいの分量かを頭にいれることがまず大きな仕事になる。
これからじっくりとこのブログでも食事のことをこの食品交換表を基本にしながら紹介していきたい。
これも大変だと思えば大変だが、わかると結構楽しいし、いかにおいしく豊かに食べるかということに関心がいくようになる。
今のところは毎日この食品交換表をにらめっこというところだ。たいていは家族(奥さん)にやってもらうことになるが、まかっせきりでは多分だめで、やはり患者本人がいかに関心を持って取り組むかが大切であると思う。
どの病気もそうだが、医者や周りの人を「信頼」して頼るのは大切なことだが、「他人任せ」では良くない。やはり、自分が病気と向き合う姿勢が大切なのだろう。特に糖尿病は医師に、まず「直らない」と宣言せれるので結構精神的にダメージが大きい。今日、明日で命に別状があるわけではないが、じわりと合併症が迫ってくるだけに、阻止するためには長丁場になるし、精神力の維持が必要。
そんために私は、糖尿病を「わが友」と呼ぶことにし、一生、付き合うことに決めたのだ。
「食品交換表」については、下にアマゾンのリンクをつけた。日本糖尿病学会編で第6版。
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食べても痩せる、脂肪溶解