2007年12月09日

東城百合子「自然療法」あなたと健康社から

かねてから大事にしていた本に東城百合子さんの「自然療法」という本がある。思い立って「糖尿病」の項を読んでみた。随分と思い当たること痛いことが書いてある。少し長いが引用してみることにした。

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糖尿病

糖尿病はぜいたく病といわれ、美食家がかかりやすい。つまり肉食やさしみ、甘いものの大食をして運動量の少い人に多い。膵臓の働きが悪くなってインシュリンというホルモンのアンバランスが原因とされていますが、肝臓・腎臓・胃腸などの疲労も大きく、これは全身病とみなければなりません。特に肝臓が悪いのです。
現代医学では治らない病気の一つで、インシュリンの注射をし、血糖降下剤などで一時しのぎをしますが、薬害で植物人間になった人もあっていろいろな問題を残しています。
精神身体医学では、糖尿病は心痛・悲しみ・心配などとしています。つまり相当の年配になり、地位や財産が出来だがその身分を維持するために耐えず心痛する。満員電車で通勤できないので自家用車、お茶漬をたべたいがつきあいでビフテキ、ゴルフ帰りは友達と一杯という事になる。すべて生活のリズムが不自然な方向に回ってゆく、その結果、負いきれない負担を無理矢理に背負わされる内臓はあわれです。
いづれにしても糖尿病は精神と共に肉体の疲れですが、その原因はやはり食生活があまりに不自然な酸性過多の生活にあるわけです。
だから食養生を真剣にすれば根治できます。一年インシュリンをはなせないといわれた医者の奥さんが治ったり、たくさんの方が食養だけで治っています。
また糖尿病には断食がよくきくと昔からいわれています。この方法は症状によって三日−七日くらいの断食を二・三ケ月おいてしますが、重症の糖尿病も冶るといわれています。
但し断食は責任のもてる立派な指導者についてしないといけません。
いづれにしても食養は基本ですから食生活の改善をしなければ根治はできません。

−食事法―

何といっても玄米食が一番よい。主食は玄米小豆飯・玄米あわめし・ハトムギ・胚芽・あわもち・玄米もち・ひじの実などよく、特に糖尿病にはあわがよい。
植物性の油をとるための工夫が大切です。たがら玄米・墨豆・大豆豆腐・なっとう・ごまなどをつとめてたべると油も共にとることができます。
副食は小豆とこんぶとかぼちゃの煮合せがよく、動物性食品をやめて菜食にきりかえるとよい。
特にかばちゃは膵臓機能を強化してインシュリンの生成を促しますから有効です。また山芋・しいたけ・海草・芽キャベツ・ピーマンなどは糖尿病に効があります。ごま・豆腐・グルテンミート(植物性蛋白)麩などで植物性の蛋白質をとるよう心がけるとよい。

−飲みもの−

口がよくかわくので番茶・クィーンはこ茶を少し濃くしておいて飲むのがよい。ハブ草の実(決明子)を濃く煎じて飲むのもよく、小豆のゆで汁を飲むのもよい。すぎな茶もよい。
また梅肉エキスを飲むのは大変よく、肉食を好きな人は野菜や青菜などの青汁を一日コップ半分位飲むのは大変よい。
−禁ずるものー
菓子・くだもの一切・甘いジュース類・その他の甘い飲物・清涼飲料水・刺激物・白パン・白米・酒類・肉類・油こい魚(特に生魚)卵・動物性をなるべく少くする。

−糖尿病によいカルシウム−

糖尿病に特に大切なのはカルシウムをなるべく多くとり入れることです。ごま・海草・根菜類などは薬です。しいたけ・山いも(山に自生ずる自然薯なら尚よい)は代謝を盛にして毒素を流すので大変よい。ハトムギ粉と玄米粉をまぜて、小さい団子にして、みそ汁に二・三個入れて毎日たべるのもよい。
薬草ではお釈迦様の日に飲むあまちや・かきどうし・しいの木の皮・さるとりいぱらの根・たらの木・ビワの葉を別々でもまぜてもよいが、乾燥したものを十五g位煎服。しかし長く続けること。
酢卵もよい。しかし食事を正さなけれぱききめを表わしてくれません。一時的によくな
ったように見えても又もとにもどります。
糖尿病の人はのどがかわいたり、食いしん坊になってよく食べる。そして疲れやすく、いつも眠いということになっています。
実際にはただ食欲があって、すぐに太りやすい体質の人に多いようです。体質が酸性過剰で血はよごれっ放しですから身心の活力がぬけてゆきます。だから高血圧・肺炎・神経痛・ノイローゼ・腎臓病などの病気にもかかりやすくなっています。
なかでも困るのは陰部の皮膚病です。甘い濃い汁で始終ジメジメしているので冶らないのです。食事のきりかえさえできれぱ簡単に治りますが、この病人に限って間違った食生活が改められない人が多い。
しかし健康を望むなら間違った生活を自分の責任に於て克服しなければなりません。どうぞ一大奮起して努力してドさい。

―食薬―
妙法人参エッセンス・妙法人参茶,命泉・酵素などよい。

−手当法−
ヒワ葉温灸療法は大変によい。また足浴法やお腹と腰にじょうが湯の湿布をするようにして根気よく続けるとよい。ことに肝臓・腎臓が大切ですからお腹と腰にじょうが湿布をしてから夜休むのは大変いいのですが、この種の病人はなかなか本気でしません。本気で根気よくなさって下さい。
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昭和53年初版が出ていて私が持っているのが昭和62年の第280版。いまどこまでいっているのだろう。
たぶん本屋にはないので、直接、出版者に注文する方法だろう。
あなたと健康社・・サイトがありましたのでリンクしておきます。
東京都世田谷区成城2−35−13
電話は03-417-5051だが、4桁になってからはわからない。
『家庭でできる自然療法』
1600円

amazonで検索してみたら、上記の書籍は見つからなかったが、結構著作が販売されていたのでリンクしておく。

posted by ブラックコーヒー at 09:33 | Comment(1) | TrackBack(0) | 糖尿病関連の本−その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
私は、一人暮らしをして、二年になります。
一人暮らしをしてから、甘いものが好きになり、菓子パンを寝る前に4個くらい食べたり、暴食で日ごろの鬱憤を晴らすことが、習慣になりました。
そんな自分を見て、見ぬふりをして、自分のことが、どんどん嫌いになっていくとともに、糖尿病の心配もするようになりました。
いまだに、たくさん食べることがやめられそうにないのですが、「あなたと健康」を読むと、治せるような気がするのです。
頑張ろうと思うだけ、口にするだけで、いまだ実践できておりません。
今から、頑張って治すつもりです。
明日は誕生日です。
明日から治療します。
Posted by haruka at 2008年04月18日 06:17
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