糖尿病の発症にも関与する謎のRNA=ncRNA

産総研、ncRNA「NEAT1」が細胞内構造体パラスペックルを構築する過程を解明 | エンタープライズ | マイナビニュース

産業技術総合研究所の研究でたんぱく質の合成に関与しないRNAをノンコードRNAというらしいのですが、そのncRNAが細胞内構造体パラスペックルの構築にかかわっていることが明らかになりました。そしてこのncRNAの変異が糖尿病などの発症に関係があるらしいのです。

産業技術総合研究所(産総研)は9月10日、ヒト細胞核中に存在する、タンパク質をコードしない長鎖ノンコーディングRNA(ncRNA)「NEAT1」が、多数のタンパク質と共に細胞(核)内構造体「パラスペックル」を構築する過程を明らかにしたと発表した。

成果は、産総研 バイオメディシナル情報研究センター 機能性RNA工学チームの廣瀬哲郎研究チーム長、同細胞システム制御解析チームの五島直樹主任研究員らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、9月7日付けで「The EMBO Journal」電子版に掲載された。

近年、がんや糖尿病などの難治疾患の発症には、タンパク質遺伝子の変異だけでなく、ゲノムの大半を占める非コード領域中の変異が重要な役割を果たす事例が数多く報告され、ゲノムの隠された機能である可能性が浮上している。

これらの非コード領域から、機能がわからないncRNAが多数産生されていることが発見されたため、ncRNAの機能に注目が集まっているところだ。ncRNAの機能解明によって、これまでのタンパク質の解析では得られなかった新しい疾患治療や診断技術につながる重要な基盤知見が得られることが期待されている。



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

【私のブログ】
ソーシャル系広報ブログ『蛙の目』
https://ameblo.jp/blc/
私のソーシャルサービス
私のcoconalaサービスの解説
ご利用ください

高品質・低価格でプロから選ばれているモノクロ冊子専門の印刷会社|立葉印刷株式会社
立葉印刷