血糖コントロールは難しい

血糖コントロールのパラドックスか どうする?目標値 - 日経BP セカンドステージ -

河合 勝幸(かわい かつゆき)さんのコラム「明るい糖尿病ライフ」の記事です。河合さんは元フェレンチ・シェフ。現在九十九里浜にお住まい。38歳の時に二型の糖尿病になって以来30年間の糖尿病との付き合い。

今回紹介したコラムにはいくつかの興味深いことが書かれています。

アメリカで実施されたACCORDという実験が話題にされています。この実験は心血管疾患の既往症や高リスクの患者を対象に行われたもので、HbA1cの目標を片方に6%未満(日本のA1C換算では5.7%未満)、もう一方に7-7.9%(日本のA1C換算では6.7%-7.6%)にして、比較しました。

そうしたら6%未満の強い目標を与えられたグループから54人も多くの死亡(1000人に3人の割合)が出て、実験は途中で強い制限を止め、全員が7-7.9%を目指すものに変えられたというものです。

これが糖尿病医学界を騒然とさせている報告だというのです。

ただ、注意しなければならないのは高リスクにあった人たちを対象にしたものであるという点です。

>以前デンマークで行われたSTENO-2でも目標としたA1Cは6.2%未満(日本換算)でしたが、これを達成した患者は実は20%もいなかったのです。死亡が増えないADVANCEでも多くの患者が与えられた目標値に届かないそうです。

>どうもここに何かがありそうですね。それは歯を食いしばってまで優等生にならないこと。特に心臓や腎臓にトラブルがある人は安全な目標値を持ちたいものです。

>糖尿病と診断されたばかりのビギナーは血糖コントロールを強く心掛けること。まだ心臓や脳は大丈夫でしょうから、細小血管の合併症に注意してください。

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